※本事例は個人情報の観点からモデルケースとして地域や一部内容を変更して記載しています。
ご依頼の経緯
大阪府枚方市にお住まいのA様(40代・男性)は、大手居酒屋チェーンにて約20年間勤務され、店長やエリアマネージャーなどを歴任しながら、現場のオペレーションからマネジメント、接客、人材育成まで幅広い経験を積まれてきました。その中で、「いつかは自分の理想の居酒屋を開業したい」という強い想いを長年温めてこられ、地元・枚方市で独立開業を決意されました。
物件の選定から内装業者の手配、メニュー開発、人材採用まで、自ら積極的に準備を進めていたA様。しかし、営業開始に向けて行政手続きを調べる過程で、「飲食店営業許可」だけでなく、「深夜酒類提供飲食店営業の届出」も必要であることを知り、不安を抱かれるようになりました。特に深夜営業(深夜0時以降)を予定されていたため、風営法に基づく届出が必要な点がネックとなり、警察署への対応や図面作成などに対して「どこから手をつけていいかわからない」という状況に。
インターネットで「枚方市 飲食店営業許可 行政書士」「深夜酒類提供 枚方市」などのキーワードで検索され、当事務所の実績紹介ページや口コミをご覧になったA様は、「ここなら安心して任せられそうだ」と感じていただき、お問い合わせをいただきました。
当事務所では、単に書類作成だけでなく、飲食店営業許可申請と深夜酒類提供飲食店営業の届出をワンストップで支援しており、特に店舗の平面図や求積図の作成、警察署との折衝など、開業準備に専念したい方にご好評いただいております。
担当行政書士のコメント
A様からのご相談を受けた段階で、すでに店舗の物件契約や内装工事の打ち合わせが進行している状況でした。ヒアリングの中で、深夜0時以降もアルコール提供を行う方針であることが明らかとなり、「深夜酒類提供飲食店営業の届出」が必要不可欠であることを丁寧にご説明しました。
多くの方が「飲食店営業許可」を取得すればすぐに営業できると思い込まれがちですが、深夜にお酒を提供する店舗の場合、風営法上の届出を怠ると最大50万円の罰金や営業停止処分などのリスクが生じます。この点をしっかりご理解いただいたうえで、A様から正式にサポートのご依頼をいただきました。
特に重要だったのが、警察署に提出する図面の精度です。図面には、客席、カウンター、厨房、トイレ、出入口、非常口、照明位置など、細部にわたる配置を正確に反映させる必要がありました。内装工事が進行中だったこともあり、現場の施工業者と密に連携を取りながら、短期間で図面を仕上げる必要がありました。当事務所では、過去の多数の申請実績を踏まえたテンプレートと経験に基づき、警察署の審査基準を満たす図面を迅速に作成することができました。
また、必要書類の収集(住民票、誓約書、営業概要書など)から申請書の作成、管轄警察署への提出・折衝まで、すべて当事務所がワンストップで対応。A様には安心して開業準備に集中していただくことができました。行政手続きの不備や指摘事項もなく、スムーズに「飲食店営業許可」および「深夜酒類提供飲食店営業届出」を完了させることができました。
お客様の声
正直なところ、自分で調べていたときは、こんなに手続きが煩雑だとは思いませんでした。
「飲食店営業許可」だけ取れば大丈夫だと思っていたのですが、深夜にお酒を出すだけで警察への届出が必要だなんて、びっくりしました。
ネットでは断片的な情報ばかりで、「これは本当に正しいのか?」「この図面で大丈夫か?」と不安ばかりが募っていきました。
そんな時に見つけたのが、地元・枚方市で実績のあるこちらの行政書士事務所でした。
問い合わせをしたその日に丁寧なヒアリングがあり、やるべきことが明確に整理されて、本当にホッとしました。
手続きの代行だけでなく、図面作成や警察署とのやり取りまで全部お願いできたのは大きかったです。私自身は、仕入れやスタッフ教育、開業準備に専念できました。
おかげさまで、開業日にも間に合い、現在は地元のお客様に支えられながら、楽しく営業を続けられています。
今振り返っても、プロに任せて本当に正解だったと実感しています。もし、飲食店を始めたいと考えている方がいれば、「まずは行政書士に相談すること」を強くおすすめします。